April 05, 2006

清明の散歩とツツジのつぼみ

今日は二十四節句のひとつ清明なんだってと、黙々と歩くリキに話しかけてたら、なにやらツツジの生垣が目に騒がしい。近づいてよく見ると生垣の表一面、赤みがかったツツジのつぼみだらけ。

う〜ん、季節は初夏に向かって一直線。

このリキは当然理解していない清明と言うのは、二十四節句の中でもあまり聞かない名前です。清明の清は清々しい、ならば明にも明々しいって言うのがあるのかどうか、ググってみたらありました。「街頭も明々しい光を燈していた」「太陽が明々しい憂鬱の色をしたまま」「この明々しい照明のお店」。

つまり清明とは、清々しい空気と明々しい太陽のセットのことだと言うわけです。すなわち、空気と太陽、この二つはまさに生命の源です。おまけにいえば、セイメイ(清明)とセイメイ(生命)がツツジのつぼみとなって繋がっていると言うわけです。

と言うわけで、今朝の散歩はなんだか得した気分で、るん、るん、るん。 KAI

投稿者 : April 5, 2006 08:10 AM | トラックバック
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