February 25, 2007

格差社会のウソになぜ世間は騙されるのか

格差社会、格差社会と毎日喧しい。

届いたばかりの日経ビジネス最新号に、武田徹と言う東京大学特任教授・評論家が、次のようなことを書いている。

 朝日新聞社の月刊オピニオン誌「論座」1月号の特集「現代の貧困」に、「『丸山眞男』をひっぱたきたい」という論文を寄稿した赤木智弘氏の発言が注目を集めている。
 赤木氏はコンビニエンスストアで週3日働くフリーターだ。副題の「31歳、フリーター。希望は、戦争。」は内容を正確に表しているが、これを若者が好戦的になっている風潮の一例と見なすのは早計だ。論証を注意深くたどれば、そこに格差社会の最底辺に追いやられた弱者の立場からの切実な異議申し立てがあると気づく。
(日経ビジネス、なぜ若者は「戦争と結婚」なのか、武田徹、2007/2/26、p.188)

このあと彼は、この階級閉塞に追い込まれた弱者には、閉塞状況を揺るがす戦争に期待するしかないのだと、赤木氏に理解を示す。こんな話、試験の成績が振るわず、学校に火をつければすべてなかったことになると考える幼稚な学生と一緒と、切り捨てればいいものを、こうしてバカもてはやす。

更に彼はつづけます。女の同様の閉塞状況の結果として、若い女性に結婚願望があると言う。別にKAIの娘も、そのたまに一緒させていただく娘の友達の女性にも、結婚願望など、皆無。

つまりこんなばかな話はない。

まるでこんな話がいかにデマカセであるかを、ここで証明しよう。

目の前にいるハイタイドのバーテンダーであるユーイチ君は、弱冠26歳ながらこのハイタイドのオーナー経営者です。18歳で故郷の鹿児島から上京し専門学校に通った後思いの職業への就職を果たせず就いたのが、バーテンダーでした。

バーテンダーと言えば見た目は花形の職業に見えるかもしれませんが、見習いバーテンダーにとって、深夜に及ぶ長時間の立ち仕事の割りに時給は最悪。別にこれはバーテンダーに限った話ではありません。すし屋の見習い、床屋の見習い、美容師の見習い。みな安い給料で働くのです。

つまりそのユーイチ君。ここ何年も貧乏生活だったってことです。その彼が一生懸命バーテンダーとして働くこと6年目、1軒のバーを手に入れるチャンスにめぐり合います。

休日はいつもサッカー仲間とサッカー。彼のまわりには、すばらしい友達にあふれています。

結局、その一人の友達と共同で、弱冠20代半ばで東京のど真ん中に新しいお店を手に入れたのです。しかもつい先日には、彼女と結納を交わして、嫁まで手に入れました。

こう言う話は報道されないだけで、決して例外でもなんでもありません。むしろKAIの周りは、こういった話にあふれていて、ニートなんぞと言う種類の人間についぞ出会ったこともありません。

こういった話の一体どこに、格差社会があって、しかも、それが固定化しているなどと言うのでしょう。

唯一考えられるのは、KAIが太陽の側にいるってことです。太陽からは永遠にその陰をみることはありません。しかしこれを格差と言うなら、格差は大昔からあった証だし、格差は永遠になくならない証でもあります。

しかし格差はなくならないけれど格差を超えること、すなわち陰の部分から太陽の側にまわることは、誰にでもできます。

それは、冒険スピリッツと言う太陽を、心に抱くだけでいいのです。

ユーイチ君もKAIも、このスピリッツで結ばれているのです。 KAI

投稿者 kai : February 25, 2007 08:22 PM | トラックバック
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