January 02, 2008

古木と温泉で復活

新年あけましておめでとうございます。

元旦、まったく外に出る気力が湧かなくて、1日テレビ桟敷だとさすがに身体がなまってしまう。

と言うことで、本日はトレーニングのあと温泉に行くことにして昼前に家を出る。

鍵がかかって誰もいないいつものテニスコートの駐車場に車を置いて、ジョギング開始。しばらくいったところで、目の前に砧公園。そういえばここって公園じゃんってことで、突然ですがこの中を走ることに決定。

柵の合間の小さな入り口を見つけて、ここから走り始める。公園の外周沿いの歩道を時計と反対回りに走っていく。公園の中は正月三が日とはいえ人影はまばら。

初めてのコースが物珍しくてきょろきょろしながら走っている内、サイクリングコースに合流する。といっても自転車で走っている人は誰もいない。

しばらく行くと鬱蒼(うっそうと読むけど手で漢字は書けないよね)とした雑木林の中に入る。すっかり葉を落とした古木が立ち並ぶ。不可思議な妙に懐かしい光景。なぜか導かれるようにここに来てしまった。

この光景とこの中にいる感覚は、具体的に思い出せないけど、昔何度も体験してきた気がする。そう神社の境内に立つ巨木の霊気のようなものか。なるほど京都金閣寺側の天皇陵、伊勢神宮、出雲大社、大三島の大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)、いずれでも感じた不可思議な感覚を、この公園の古木からシャワーをあびるように感じて、林を抜ける頃には、なんだかまるで別の自分であるかのような気分になってきた。

清々しいとは、こう言う気分である。

なんとも清々しい気分になって、アンジェロが3日までお休みにつき久しぶりに瀬田温泉山海亭で食事。生ビールをジョッキで2杯、ぐびぐびぐびとイカ割き焼きにざる蕎麦。締めて2380円。なんとも良心的。

そのままサウナへ。20分、14分と入って1.3キロ減量(のはず)。そして温泉につかって1時間。少しつかって横で座禅を繰り返す。目の前には南西に傾く太陽と澄んだ空気の中の富士山。申し分のない光景。

やっと気力がわいてきた。 KAI

投稿者 kai : January 2, 2008 07:54 PM | トラックバック
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