144年には特別な意味がある

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前回、本年(2012年)は明治維新元年から丁度144年となると申しあげたのでありますが、この144年には特別な意味があるのであります。

144年周期の存在

十二支は「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」と12年間続きますが、これを1つのセットとし、12個作ると12×12=144年となります。そして1つのセットに干支を付け、子の時代が12年間、丑の時代が12年間・・・とすると、寅の時代12年間や、申の時代12年間も誕生します。

この場合、12年間の始まりは子年ではなく夜明けを意味する寅年から始めます。すると、2010年は申12年間の始まりの寅年となります。なぜ申12年間なのか基準はわかりませんが、0学ではそう考えていて、申酉の24年間を大変化の時期としています。

十二支を寅から数えると「寅卯辰巳午未」「申酉戌亥子丑」となり、申は十二支の後半のトップになります。寅と申はパワーの強い干支で、寅12年間にも大変化が起こりますが(第二次世界大戦など)、申12年間も同じように大変化が起こり、2010年の144年前は明治維新、その144年前は江戸中期の暴れん坊将軍吉宗の享保の改革、その144年前は織田信長の時代で、この時期には世界的に変化が起こっています。

144年周期は時代が繰り返される周期であり、72年ごとに大変化が起こっていて、私たちは今、歴史に残る時代を生きているわけです。
0学の帰蔵易

ここにもあるとおり、2010年夜明けを意味する寅年に、大阪維新の会は設立されたのであります。

そして、明治維新元年から数えて144年、ここから発展した日本維新の会が、ここ日本を「革命」することになるのであります。

前回も申しあげたのでありますが、この「革命」の意味をなかなかご理解いただけないのであります。

もちろん、人が一生の間で一度あるかないかの「体験」であります。世界中を見渡せば、世界史の中の「革命」はあまたあったとしても、所詮他人事にすぎない。たとえこの歴史的渦中に遭遇する機会があったとしても、過ぎてみて初めて「革命」の中にいた自分の存在に気づく、ただそんなものにすぎないほんのわずかな「体験」なのであります。

ですから、iPhone誕生の時と同じように、そんなあなたの全神経、全感覚を集中して、これを「感じる」ことがとにもかくにも大事なんだと、あなたはこれに気づく必要があるのであります。

すると、例えば、「革命」の首謀者が、その「革命」前夜、現権力に「革命」のそぶりさえみせないことに、「普通」に気づくことになるのであります。古い言葉で言えば、「謀反」なのですから、これは当然と言えば当然なのであります。

これから、オレは謀反をおこすぜ、みんな。なんて、決して言ったり誰もしないでしょう?

そんなもんであります。

ですから、こんなこと、まったくもって関係ない。

理念なき「嘘吐き」政治家〜東国原英夫・前宮崎県知事

「革命」を成し遂げるには、「嘘吐き」なんてへでもないと言うのは、孫子の兵法が教える戦の常道であります。

正論、正直、正道で、戦に勝利できるなら、みなそうする。

ただそれだけのことであります。

いま、まさに「革命前夜」。

この「空気」を感じることができるかどうか。これがあなたのこれからの一生を、大きく変えることになるのであります。 KAI