さて(暇なので)米国中間選挙の予想でもしますか

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暇なのでと言いながら、今回は要点のみとさせていただくのでありますが、前回の大統領選挙の、KAIの予想は見事的中したのであります。

と言うことで、今回のKAIの予想はと言いますと、51対49でトランプ勝利なのでありますが、その訳は最後にご説明するといたしまして、まずはクリントン圧勝予測であります。
さて(暇なので)米国大統領選の予想でもしますか、投稿日:2016年10月27日
今回の予想もまた、上院下院ともに、トランプ勝利なのであります。

その訳をみなさまにご理解いただくためには、まずは、中間選挙とは何かを理解する必要があるのであります。

 11月6日の中間選挙は、議会選で435の下院全議席と上院33議席(総議席は100)が改選され、同時に全米各地で州知事選も開催される。米大統領の任期は4年だが、下院議員の任期は2年、上院議員の任期は6年だ。上院議員は2年ごとに3分の1が改選されるため、大統領任期の中間地点にあたる時期に選挙が行われる。

(中略)

 米議会下院は各州で人口比ごとに割られた議席が定められているが、 上院は州の代表であり、住民による直接選挙によって全米50州から2名ずつが選ばれる。米両院の権限はほぼ対等で、下院には予算先議権と大統領の弾劾訴追権などがあり、上院には条約締結権、閣僚の承認、大統領の弾劾裁判権等がある。現在の議席数は:

下院:共和党239議席/民主党194議席 
上院:共和党51議席/民主党47議席+独立系2議席 
アメリカの中間選挙とは? 入門編

つまり、下院議員の任期は2年、上院議員の任期は6年と言うのがポイントなのであります。

すなわち、2年ごとにすべての議席が改選される下院は、日本の衆議院選挙と同じようにその時々の政党支持率を反映し易いと言うことであり、しかも日本と違って、州ごとに人口割りされた議席数が小選挙区制のみで決められる構造になっているのであります。

それは、239対194と言う数字は、2年前とはいえトランプへの支持率を表したものとなっているのであります。

これに対して上院は、改選が三分の一の33議席と少なく、現在の両党の議席数比率は、民主党政権時代の支持率が三分の二反映されていると考えるべきなのであります。

これはつまり、今回の選挙で上院は、三分の二が共和党の支持率が反映することになるのであります。

こうした知識の理解を前提に、以下のメディア予想をお読みいただきたいのであります。

アメリカのトランプ政権に対する審判の場と位置づけられる中間選挙は、投票日が1週間後に迫りました。連邦議会上院は、与党・共和党が多数派を維持する可能性が高まっている一方、下院は野党・民主党がやや優勢であるものの共和党が追い上げています。

アメリカの政治情報サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によりますと、トランプ大統領の支持率は少しずつ上昇していて、28日の時点で44.2%と、この1年間では最も高い水準になっています。

これを反映する形で、連邦議会の上院では与党・共和党が勝利すると見られる州が増え、共和党の候補者が「優勢」または「やや優勢」を含めると、すでに上院の半数にあたる50議席を確保する勢いで、共和党が引き続き多数派を維持する可能性が高まっています。

一方、下院は野党・民主党がやや優勢であることに変わりないものの、共和党が勝利すると見られる選挙区が民主党を上回るペースで増えており、共和党が追い上げています。現時点では「優勢」または「やや優勢」を含めると、全435議席のうち、共和党は200議席、民主党は205議席を確保する勢いです。

こうした中、トランプ大統領は、中米からアメリカへの移住を目指す集団が北上していることを受けてメキシコとの国境に5200人余りのアメリカ軍の兵士を派遣することを明らかにし、不法移民対策で厳しい姿勢を示すことで支持拡大につなげたい考えです。

一方の民主党は、ユダヤ教の礼拝所で銃の乱射により11人が死亡した差別による犯罪=ヘイトクライムと見られる事件や、オバマ前大統領など民主党関係者に爆発物が送りつけられた事件が起きたのは、トランプ大統領の攻撃的な言動が社会の分断を助長したためだと批判し、攻勢を強めています。

来月6日のアメリカの中間選挙まで1週間となり、与野党の駆け引きが激しさを増しています。
米中間選挙まで1週間 上院で優勢の共和党 下院でも追い上げ、2018年10月30日 16時11分

いかにも、「まのぬけた」予想となっているのでありますが、今回は要点のみでありますので詳細は割愛させていただくのであります。

前回の大統領選挙と同じくここにきて、トランプ有利に働く大きな出来事が二つ。

メルケル独首相、2021年に首相退任と表明 地方選連敗で、2018年10月29日

「ブラジルのトランプ氏」大統領選で当確 ボルソナロ氏 、2018/10/29 7:25 (2018/10/29 9:01更新)

いかがでありましょう?

米国にとって海外の出来事とは言え、依然トランプ旋風は吹き荒れているのであります。

と言うことで以下の予想となるのであります。

・下院の239対194と言う数字は、大きく変わらず
・上院の51対49は、54対46と差がさらに開く

はてさて、いかなることになりますやら。結果は後のお楽しみ。 KAI