October 31, 2005

東京ワンアプリケーションとは(3)

自分の説明の仕方が悪いことは棚に上げておいて^^;、参加者は皆『そんなことはわかっている』とおっしゃるけれど、これを正しく理解して頂けない。

これをとは、アプリケーションが地球上で一つとして動作し始めると言う概念です。発明、発見的イノベーションはこの概念の中にあって、一端末レベルのユーザーインタフェイスの改善レベルにはないと申し上げたのですが、この表面的な意味の理解で止まってしまって、その内なる意味の理解に及ばないのは致し方ないことかもしれません。

satoshiさんとこのパーベイシブ・アプリケーションという世界観を読んで頂くと、筆者の主張の意味が多少は理解できると思うのですが。(やっぱり自分の説明力不足ってか!)確かにGoogle OS(クライアント版)と、UIEのアプローチの概念は全然違いますが、目指すところは同じです。

イノベーションにはフォースが必要です。フォースとは、以前のエントリー予知能力に書いたとおり、未来を見る力であり、未来をつくっていく力です。この未来につながる時間軸上に立つことこそフォースであり、イノベーションであります。言葉をかえて言うならば、今の今、この時間軸に立っていなければ、決してイノベーションは起こらないと言うことでもあります。 KAI

投稿者 : October 31, 2005 05:57 PM | トラックバック
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?